「旧時報鐘楼」のある広場に隣接する「赤石楽舎」(伊勢崎市地域交流センター)の大きなガラス窓のところに、「読書の街いせさき推進事業 いせさき街角文庫 伊勢崎市」と書かれた幟がありました。 ガラス越しに中をのぞいてみると、本棚があって読書ができる…
「旧時報鐘楼」が通りの先にあるのを教えてくれたのは、通り沿いの延命寺というお寺でお墓参りをしていた70代ほどの女性。「今日は暑くなりそうですね」と話しかけると、いろいろなことを教えてくれました。 このあたりは曲輪(くるわ)町といって、かつて…
旧時報鐘楼を寄贈したのは伊勢崎出身の小林桂助(初代・1846~1917)。明治16年(1883年)に横浜で創業し、生糸や北海道特産のハッカなどの貿易で利益を上げたようです。 この時報鐘楼が使われていたのは大正4年から昭和12年(1937年)…
群馬県伊勢崎市内曲輪(くるわ)町にある旧時報鐘楼。大正4年(1915年)に、横浜の貿易商で伊勢崎出身の小林桂助が寄贈したものと案内板に記されていました。時鐘は、江戸時代の町の人々に親しまれていた中台寺の釣鐘が使われていましたが、戦時中に金…
小さな旅の記録や読書の感想などをきままに載せていく予定です。