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鮎川俊介の「晴行雨読」

晴れたら小さい旅、雨が降ったら静かな読書。風景や本、人との出会いを記録します。

旧時報鐘楼と赤石楽舎(伊勢崎市地域交流センター)

 

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  旧時報鐘楼を寄贈したのは伊勢崎出身の小林桂助(初代・1846~1917)。明治16年(1883年)に横浜で創業し、生糸や北海道特産のハッカなどの貿易で利益を上げたようです。

 この時報鐘楼が使われていたのは大正4年から昭和12年(1937年)までであったらしい。昭和12年に警察署望楼のサイレンに取って代わられたという。その間、伊勢崎の町にはこの洋風鐘楼のお寺(中台寺)の釣鐘が時報を告げていたことになります。織物工場で働く多くの女工たちも、こののどかな時報を耳にしていたことでしょう。

 この旧時報鐘楼のある広場に隣接してあったのが、伊勢崎市地域交流センターの「赤石楽舎」。最近建てられたようで、北小学校ともつながっている施設。市の交流センターとして、地域の人々の交流、催しの場として使われているようです。

 かつては伊勢崎藩陣屋があったところが、旧時報鐘楼のある広場、北小学校、北小学校の校舎や体育館と隣接する交流センター(赤石楽舎)として、地域の人々の交流の場として活用されているのが印象的でした。