鮎川俊介の「晴行雨読」

晴れたら小さい旅、雨が降ったら静かな読書。風景や本、人との出会いを記録します。

いせさき街角文庫

 「旧時報鐘楼」のある広場に隣接する「赤石楽舎」(伊勢崎市地域交流センター)の大きなガラス窓のところに、「読書の街いせさき推進事業 いせさき街角文庫 伊勢崎市」と書かれた幟がありました。

 ガラス越しに中をのぞいてみると、本棚があって読書ができるスペースがありました。

 開館前で中には入りませんでしたが、施設の利用者が気軽に本を読める空間であるようです。

 聞くところによると、伊勢崎市では公共機関や商店などに「街角文庫」を設置し、市民がいつでもどこでも本に親しめる環境づくりを推進しているとのこと。

 「街角文庫」の空間が、地域の人々のコミュニケーション・交流の場ともなっているわけです。

 「読書の街いせさき」という語句に、新鮮な感動を覚えました。

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