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鮎川俊介の「晴行雨読」

晴れたら小さい旅、雨が降ったら静かな読書。風景や本、人との出会いを記録します。

絹川地区小森の大桑神社

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 鬼怒川のかつての河岸の一つであった久保田河岸跡へと向かう途中、「小森」の地名があり、道路左手に「大桑神社」がありました。

 案内板によると、本殿は享保7年(1722年)に建てられたもので、結城市指定有形文化財〈建造物〉になっています。  

 由来については、古代東国に養蚕・織物を伝えたとされる阿波斎部(いんべ)が、養蚕・農業の神である稚産霊尊(わかむすびのみこと)を祭神として、北にあった大水河原に創建、このあたり一帯を大桑郷と名付けたことに始まるとのこと。

 その後、洪水により流失したため、文明11年(1479年)に現在の地に移ったと伝えられているという。

 「小森」の地名も、養蚕・織物が盛んであったことから「蚕守」(こもり)と称されるようになったという説も紹介されていました。

 このあたりの鬼怒川の西岸一帯は、古来から養蚕が盛んであり、桑畑が広がっていた地域であり、そして生糸生産と絹織物業が盛んな地域であったのです。