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鮎川俊介の「晴行雨読」

晴れたら小さい旅、雨が降ったら静かな読書。風景や本、人との出会いを記録します。

結城市民情報センター

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 JR水戸線結城駅北口を出ると、右手に結城市民情報センターがあり、それは市民図書館であるとともに観光案内所や観光物産センターなども併設されている複合施設になっています。

 観光物産センターでは結城紬の地機(じばた)織りの実演も行われていました。

 本場結城紬は全行程が手作業で行われていて、主な製造工程だけでも24の工程がありますが、そのうち重要無形文化財の3つの条件であり、ユネスコ無形文化遺産に登録されている技術は、①糸つむぎ、②絣くくり、③地機織りの3つ。

 地機(じばた)は観光物産センターに2台あり、店の方の説明によると、古墳時代の埴輪に地機をかたどったものがあり、基本的な構造や形は古墳時代から変わっていないということでした。

 結城紬の製造工程は「煮繭」から始まっています。

 この繭は現在福島県伊達市保原町からそのほとんどを仕入れています。

 しかしかつては、鬼怒川沿いの村々においては養蚕が盛んに行われており、その大量の繭玉を利用したものであったでしょう。